北原産業、「寒天」「減塩」味噌汁と雑炊を発売 「諏訪中央病院」鎌田實名誉院長監修

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   北原産業は諏訪中央病院(長野県茅野市)の鎌田實名誉院長が監修した「Dr.かまたの超減塩みそ汁」と、「Dr.かまたのおいしい寒天雑炊」を、同社のオンラインショップ 寒天本舗 公式サイト等で発売する。2014年3月13日、発表した。

一食当たりの食塩相当量1g以下

「Dr.かまたの超減塩みそ汁」(1730円=税込)
「Dr.かまたの超減塩みそ汁」(1730円=税込) 「諏訪中央病院」の鎌田實名誉院長
「諏訪中央病院」の鎌田實名誉院長

   寒天は豊富な食物繊維を多く含み、ノンカロリーで幅広い料理に利用できるという特徴から、健康的な食生活をサポートする食品として近年注目を集めている。今回の新商品は、こうした寒天の特徴をいかし、おいしさと1食当たりの食塩相当量1g以下という減塩を両立させた。

   みそ汁については1食当たりの食塩相当量は0.8g以下に抑え、具材は定番の「なめらかとうふと油あげ」に加え、野菜をたっぷり入れた「ふわっとたまごと小松菜」や「しゃっきりキャベツとにんじん」の3種を用意した。24食のアソートで、価格は1730円(税込)。

   雑炊は1食当たりのカロリーを90kcal以下に抑え、玄米パフを使用することでボリュームをだしながらヘルシーに仕上げた。味は「帆立だし」「鶏白湯」「鯛だし」「和風海苔」、4種12食入りのアソートで、価格は3150円(税込)。

   都内でおこなわれた発表会では、監修をおこなった鎌田氏が健康セミナーを実施。「長野県が長寿日本一を達成したように、日本全国を健康にしたい」と商品にかける思いを語り、「1つは化学調味料を使わないでほしいということ。2つ目は1食当たりの食塩相当量を1g以下におさえること、この2つを特に要望しました。使うだしの組み合わせをいろいろ試して、実現できました」とこだわりを話した。

   鎌田氏によると、塩分の多い食生活による脳卒中やガンでの死亡率が高かった長野県が、長寿日本一を達成できた要素は大きく分けて二つ。今回の商品のコンセプトでもある減塩と、野菜摂取量だ。

「脳卒中のほか、科学的にはっきりしているのは塩分摂取量と胃ガンの発生率はパラレルということです。そこで減塩のために味噌汁の塩分量を減らそうという呼びかけをしたところ、主婦の中から『具だくさん味噌汁』というアイデアが出てきました。具を増やすことで汁の量を減らせるので結果的に減塩になり、しかも野菜のうまみが溶け込んでおいしい。これで長野県の野菜摂取量は日本一になりました。さらに、野菜にはガンの発生を促進するフリーラジカルが暴れるのを押さえてくれるという抗酸化力がある。この嬉しい副作用として、ガンによる死亡率を年齢調整してみると、長野県は圧倒的に低いのです」

   鎌田氏は「こうした食事改善を日本中に広めれば脳卒中を減らすこともできるし胃ガンを減らすこともできる。それを具体的に考えたのが今回の味噌汁の要素でした」と明かし、「薄味でも出汁を作ればおいしくなるんだということを今回の商品を通して学んでもらえるといいんじゃないかな」とアドバイスした。

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