3センチ角の新鮮マグロ「ぶつ」味わえる 「復興支援」受けた気仙沼漁船から直卸

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   八幡水産(宮城県気仙沼市)は「まぐろの日」である10月10日、アトレ吉祥寺(東京都武蔵野市)内に、惣菜店「まぐろ漁船 八幡丸直卸 ととぶつや」をオープンした。

   太平洋やインド洋で取れたマグロを消費者に直接届けるのが売りで、超低温急速冷凍による鮮度の高いメバチマグロなどが味わえる。

  • アトレ吉祥寺にオープンした「まぐろ漁船 八幡丸直卸 ととぶつや」
    アトレ吉祥寺にオープンした「まぐろ漁船 八幡丸直卸 ととぶつや」

「船上ロイン加工」で鮮度向上

   提供するマグロは、サントリーグループの東日本大震災復興支援を受けて復旧した「第5八幡丸」と「第18八幡丸」が水揚げしたもの。「第5八幡丸」は気仙沼籍として東日本大震災後、初めてつくられた遠洋まぐろ漁船だ。震災で津波に襲われた船に代わるものとして、支援を受けて「第5八幡丸」を新たに建造し、八幡水産がそれを借り受けている。

   メバチマグロは船上で頭と内臓を落として、4つに割り急速冷凍する「船上ロイン加工」を施す。えらと内臓だけを取り除く通常の処理と比べ、冷凍時間が半分で済むので鮮度が大幅に向上するという。

   同店は企画立案・ブランディング、商品開発にサントリービア&スピリッツ(東京都港区)のグルメ開発部が2年にわたってサポートを行い、開店にこぎつけた。八幡水産の「マグロのおいしさをより多くのお客様に実感していただきたい」という意向と、サントリービア&スピリッツグルメの「新たなメニュー開発のノウハウを獲得したい」という意向が合致して実現した。

   主な商品は約3センチ角にカットした大ぶりの「鮪ぶつ」のほか、「半熟ツナぶつ」「ポキ」「串揚げ」「弁当」など。

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