「理想じゃない母親が、子に愛される母親」バンホーテンのドキュメンタリー動画に共感の声続出

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   子をもつ女性なら誰だって、笑顔を絶やさない、良き母親でありたいと思うもの。しかし頑張った分だけ成果が返ってくる勉強やスポーツと違い、子育てはなかなか思い通りにならない。マイペースなわが子を怒ったり、叱ったりする場面はどうしても出てくる。ふと我に返り、子育てがちゃんとできていないのかも......と落ち込む人は少なくない。

   自信を失いがちなママにとって最高の評価は、わが子の「ママが好き」の一言ではないだろうか。WEB限定ドキュメンタリー動画「理想の母親」は、育児と向き合う女性を励ます映像としてアクセス数を集めている。

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「自分はいい母親なのだろうか?」

   「理想の母親」の公開がスタートしたのは2016年1月12日のこと。バンホーテンの特設サイトとYouTubeにアップされ、総再生回数は約1か月半の間で220万回を超えた。

   登場するのは4人の母親とその子どもたちだ。いずれも理想と現実の間で思い悩んでいる。

「怒ることなく過ごせるんじゃないかって、子どもを産む前とかは思っていたんですけど...。とにかく本当に時間のことが頭にあるので、朝とくに出勤の時間があるので、もう『早く早く~。早くジャンパー着て~! 靴下履いて~!!』。もう怒っちゃうというか」(1人目の女性)

働く母にとって他人事ではない話だ。支度がすんだら、ダッシュで子どもを保育施設に送り届け、ようやく勤め先へ向かう。

「いつも笑顔ではいたいなと思うんですけれども、私はあんまりちゃんとできてないかもしれないと思うことの方が多いです。母親として、これでいいのかなと思うことは多々あります」(1人目の女性)

   また別の女性は、子どもと触れ合う時間の少なさに胸を痛める。

「子どもを育てるために仕事をしているはずなのに、この仕事のせいで子育てがおろそかになっているから。限られた時間の中でやらなきゃいけないことをこなして、遊んでとなると、なかなか難しいというのが現状で。ごめんねっていう気持ちがすごく強いですね」(3人目の女性)

   子どものよい手本に慣れているだろうか......。そんな心配が脳裏をよぎる。

「私が描いている母親像とは自分がすごく違うんですよ。あの子にとって目標になれる人でいるかなっていう、不安になるというか」(4人目の女性)

「ママが好き」「ママみたいになりたい」に思わず涙...

   次に動画制作スタッフは子どもたちにマイクを向ける。「お母さんはどんな人?」という問いに対して、澄んだ目で次のように答えた。

「笑ってる。笑ってる顔がさー、好きなの。全部好き。優しいから」(1人目の女性の子)
「優しい。でもたまに寝坊して怒られる。ははは」(3人目の女性の子)

厳しい表情ばかり見せていたと思っていたのに――。母親は堰(せき)を切ったように涙を流し始めた。

   4人目の女性の子は「大好き。ママみたいになりたい」と屈託のない笑顔で回答。その映像を見た母親はもう涙が止まらない。

   頑張るママの背中を見て、子どもたちも気づいている。たっぷりの愛情を注がれていることを。ときには叱られたり怒られたりすることもあるけれど、素直に感謝している――。彼女たちはホッと胸をなでおろし、最後には素敵な笑顔になった。

   この動画に共感した視聴者は、ツイッターに次のようなメッセージを投稿している。

   仕事に休みはあっても、母親に休日はない。心がくじけそうになる瞬間もきっとあるだろう。そんなときこそ繰り返し見たくなる動画だ。

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