2024年 4月 19日 (金)

ホワイトデーに"ゲス"なオトコとならないために...緊張・イライラLABOの調査で分かった「女性の本音」

   2016年のホワイトデーまで残り2週間を切った。バレンタインデーにチョコをもらった男性は、お返しについてちゃんと考えているだろうか。「どんな品物を選べばいいのか分からない」「受け取ったのは義理チョコだから」と言い訳して、テキトーに考えている人もいるのでは。もしそんな風に考えていたら、いますぐ考えを改めるべき。お返しのチョイスを誤ったばかりに、あなたへの信頼がガタ落ちしかねないからだ。

   「緊張・イライラ LABO」は16年3月3日、「ホワイトデーのお返し」に関するアンケート結果を発表。ホワイトデーのお返しに幻滅したことがある女性は22%いることが判明した。

  • 「緊張・イライラLABO」のロゴ
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代表的なゲスなチョイスは「ディスカウント店」「下着」「100均」「現金」

   毎日のストレスと上手につきあうにはどうすればいいか――。緊張・イライラのメカニズムをひも解き、みんなのココロを軽くする研究所として、「緊張・イライラ LABO」は誕生した。監修者は精神科医・産業医・作家の奥田弘美さんで、全薬工業(東京都文京区)が協賛している。サイトは15年1月9日にオープンした。

   今回のアンケートは、15年8月に全国の女性300人を対象にインターネットで実施された。

   本調査では幻滅した理由についても聞いており、次のようなコメントが寄せられた。

「ディスカウントストアで購入したブランド品だった」
「お返しと同じものがコンビニで売られていた」
「お返しが下着だった」

   さらにこんな意見もあった。もらった当人でなくても「さすがにそれはちょっと...」と言いたくなる。

「現金を渡された」
「明らかに100 円ショップで買ったと分かるものだった」
「バレンタインにアピールされたからチョコをあげたのにお返しがなかった」

   女性はギフトのやり取りが大好き。単に何かがもらえるというだけでない。贈り物を通じて「この人は私に興味を持っている」「私にはこれがふわさわしいと思っている」というメッセージを彼女たちは読み取る。それに比べて男性は実に鈍感な生き物だ。恋人や夫のデリカシーのなさにあきらめを感じている人も少なくないはず。しかしそれに甘えていてはいけない。

   奥田医師はアンケート結果について次のようにコメントしている。

「男性には一見優しい結果に見えますが、女性のチェックポイントは想像以上に厳しいところもあるのでご用心。手抜きの品、奇抜すぎる品は避けましょう」

   見方を変えれば、相手の気持ちをくみ取ったプレゼントを贈ることで、女性からの評価を上げるチャンスでもある。ホワイトデーのような重要行事くらい、男性は知恵を絞ってみてはいかがだろう。

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