東芝ライフスタイルは、温風で衣類と洗濯水を温めパワフルな水流で洗う縦型洗濯乾燥機の新製品、「温（あった）かザブーン洗浄」を搭載した「AW‐9V5」と「AW‐8V5」を、2016年6月上旬に発売する。温風で衣類と洗濯水を温め、洗剤の効果を引き出してパワフルに洗うことで、洗浄力を高める「温（あった）か洗いコース」を新たに搭載。新コースには、洗浄の効果を高めるために「つけおき」が含まれており、つけおき時間は汚れ具合にあわせて1、2、4、6、8時間から設定できる。「つけおきなし」も選べる。洗濯水と衣類を温めて洗うことで、洗剤が汚れを分解する力が高まり、皮脂汚れを落として黄ばみも予防する。洗いは、DD（ダイレクトドライブ）モーターとスクリューパルが、洗いムラを抑えるように衣類を立体的に動かしてパワフルに洗う「ザブーン洗浄」（標準コース）を採用。パルセーターが、モーターと直結したDD（ダイレクトドライブ）方式のため、洗濯物の量や種類を高い精度で見極める。また、清潔さに配慮して、水道水に抗菌成分(銀イオン)を含ませた「Ag＋抗菌水」で洗濯するので、抗菌成分が繊維の奥まで浸透して、部屋干し臭などのもとになる雑菌の繁殖を抑える。さらに、汚れをはじく親水性の高いガラス質コート（防汚コート）を洗濯槽の表面にコーティングした「マジックドラム」によって、黒カビの原因となる洗濯槽の裏側への汚れの付着を防ぎ、洗濯槽を清潔に保つ。パルセーターや糸くずフィルター、ふろ水用給水ホースの先端部も抗菌加工を施した。「AW‐9V5」の洗濯容量は9キログラム、乾燥容量は4.5キログラム。「AW‐8V5」は、洗濯容量が8キログラム、乾燥容量は4.5キログラム。色は、「AW‐9V5」がサテンゴールドとグランホワイト。「AW‐8V5」はグランホワイト。いずれも、オープン価格。
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