「乃木坂46」メンバーが「今年の漢字」発表 紅白歌合戦の曲は「決まっていない」

「紅白2回目で『やったー』の『二』」

   5人は発表会見後、報道陣の囲み取材に応じた。大みそかの第67回NHK紅白歌合戦に2度目の出場を決めており、記者に「心の準備はできているか」と聞かれると、西野さんは

「曲が決まっていないので、心の準備はまだですね」

と答え、松村さんは

「緊張しいなので、『明治白のひととき珈琲』とかを飲んで落ち着きたいです」

と語った。

   日本漢字能力検定協会が決める「今年の漢字」の発表日とあり、質問は各々の「今年の漢字」1字に及び、松村さんが「はい！数字の『二』」と先陣を切り、

「私はアニメが大好きで、今年はアニメの仕事をたくさんやらせていただいたし、2次元にどっぷりと浸かりました。映画『君の名は。』もすごく流行したし、世間的にも2次元というものが流行ったので『二』です」

と話した。記者が「紅白2度目の『二』ではないのですか」と聞くと、松村さんは悩んだ挙句、「じゃあ、うーん、紅白2回目で『やったー』の『二』も含む、で」と言い直していた。

   西野さんは「仕事で海外へ行く機会が多かった」ので「外」、白石さんは「お芝居や写真集の撮影で初めての経験があり、色々と挑戦できた」ので「挑」に決めた。乃木坂46の成長を実感した上、成人を迎えたという中元さんは「成」、「結成5周年を迎えたけど、私自身にはあまり変化がなく、今までの経験を固める年だった」という衛藤さんは「固」と答えた。