2024年 4月 18日 (木)

【あなたの知らない感動家電】(1) この世から「掃除」をなくす「ルンバ」

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

なかなか戻ってくれないルンバ、これが原因かも

   ――それでもトラブルはありますよね?

   一番多いトラブルは、ルンバの「遭難」です。掃除が完了、もしくはバッテリー残量が少なくなるとみずから充電器に戻るのですが、スキマに挟まってしまうと当然アウトです。

   そのため、対策が必要です。挟まる場所は大体同じなので、赤外線の見えない壁を作り出して進入禁止エリアを設定できるバーチャルウォール(オプション品)を使うのが効果的だと思います。
バーチャルウォール(「ルンバ」公式サイトより)
バーチャルウォール(「ルンバ」公式サイトより)
   また、ルンバは、充電器から照射される前方65度の赤外線を感知して戻るのですが、充電器の置き場所によっては支障をきたす場合もあります。例えば、コの字のすきまに設置すると、赤外線の一部をさえぎってしまい、戻りづらくなるので「ステーション」の置き場所は、注意が必要ですね。

   あと、チェストの下とかソファの下とか、なんとなくスキマに置きたくなるものですが、そうするとゴミタンクの出し入れが面倒になります。できるだけ上に空間がある場所を「ステーション」にした方がいいですよ。

   ――なるほど。置く場所次第でもっと快適に過ごせそうですね。

コの字のスキマへの充電器設置は遭難率が高い
コの字のスキマへの充電器設置は遭難率が高い
狭いスキマでは、とタンク交換がしづらい
狭いスキマでは、とタンク交換がしづらい
木村 大介

木村 大介

1985年生まれ。信州大学大学院工学系研究科機能機械学専攻。半導体業界、アドテク業界を経て2015年5月にリノベるに入社。新規事業「Connectly」の責任者として従事。2016年12月にスマートハウス専用アプリ「Connectly App」対応住宅の1号案件を販売し、2017年8月時点で導入世帯数17件。

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