2024年 4月 19日 (金)

知っておくべき「妊活」のリアル 経験者が明かす開始年齢と治療費

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   ライフスタイルの多様化により晩婚化・少子化が進んでいる日本。しかし、中には子どもを欲しいと思いながらも妊娠できない、いわゆる「不妊」に悩む人もいる。2018年1月から放送が始まった、「妊活」にスポットを当てた深田恭子さん主演のドラマ「隣の家は青く見える」(フジテレビ系)が女性を中心に話題になるなど、改めて「妊活」や「不妊治療」が注目されている。

   不妊治療専門クリニックの六本木レディースクリニックは2018年2月19日、同年1月23日~25日に実施した「妊活に関する調査」の結果を発表した。すると、独身女性の「想像」と妊活・不妊治療経験者の「現実」とは乖離があることがわかった。

  • 経験者が明かす「妊活」のリアルとは?
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  • 妊活に関する年齢
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  • 不妊治療において最も大変なこと
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  • 不妊治療にかかる費用
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想像と現実には3年の開きがあった

   調査の対象は、全国の20~40代の女性900人。「授かりママ」(不妊治療を経て子どもを授かったママ)、「子待ちミセス」(既婚者)、「独身女性」が各300人ずつで、また各年代100人ずつだ。

   まず妊活の年齢。20歳の時に思っていた想定年齢を聞くと、全体平均で27.35歳。しかし、授かりママに実際の妊活開始年齢を聞くと、約2歳高い29.4歳ということがわかった。

   さらに、授かりママに妊活開始の理想的な年齢を振り返ってもらうと26.3歳と回答。実際、出産を経験した授かりママでも、想像と現実に約3年の開きがある。

   年齢と妊娠率は相関関係にあり、年齢が高くなればなるほど、不妊症となるリスクは高まると言われている。妊活をする可能性がある人は、妊娠を希望する年齢を強く意識しておいた方が良いかもしれない。

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