「先日ある番組で、台風が発生しただけで体調が悪くなる人がいるという情報に皆で爆笑するという場面がありました。相変わらずの思考停止です。これらの疾患に苦しめられている人は傷つきました。何度も言ってきましたが、これは事実です。私は気象学の専門家とメカニズムを明らかにしようとしています」これは愛知医科大学客員教授・中部大学教授の佐藤純氏の、2018年9月1日付ツイートだ。佐藤氏は「天気痛外来医師」として活動している。症状、重さは人それぞれ佐藤氏の公式ウェブサイトによれば、気象の影響を受けた病気を総称して「気象病」という。気象病についてはこれまで雑誌の記事で取り上げられたり、関連書籍が刊行されたりしている。気象病のなかでも、天候の悪化に伴って痛みが悪化する症状が「天気痛」だと佐藤氏。その症状で最も多いのは頭痛で、ほかにも、めまい、耳鳴り、倦怠感、気分の落ち込み等があり、症状やその重さは人によって様々だという。佐藤氏のツイートには、天気痛の症状に苦しむユーザーからリプライ(返信)が寄せられている。「私は天気が悪くなると、じわじわと背中や首が痛くなり、頭痛がします。またふわふわした目眩から強い眠気が起こります。1番辛いのは精神的に不安定になることです」「春も秋も毎日辛いですやりたいことも行きたいところにもほぼ行けずこんな自分の体質をほんと恨みます(>
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