2020年 7月 2日 (木)

五輪アスリートが考える2020年の「おもてなし」 世界中から訪れる人のために

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ヴィーガンメニューも食べ応え十分

   「2020年のおもてなし」として試食会に並んだのは、小麦粉を使わない「こんにゃくと米粉のパン」や、米粉のパスタを使ったサラダ、大豆ミートを使った担々麺、野菜のみで出汁をとったフォー、「ハラール認証の鶏胸肉のポシェスパイス焼き」など10品。それぞれの大皿の側にメニュー名が書いてあり、グルテンフリーのものには「G」、ヴィーガンメニューは「V」、ハラールには「H」と大きく表記されている。

   記者は10品すべて試食したが、いずれも「物足りなさ」は全くなかった。特に「ヴィーガン担々麺」はしっかりした麺に、濃厚なスープが絡み、かなりの食べ応えだ。大豆ミートのそぼろも、そうと聞かなければ肉だと疑わないだろう。同じ麺を使ったフォーも、野菜だけでとったとは思えない出汁の効いたスープだった。

   ハラールのメニューには、専用の調理スペースが設けられていた。ハラール認証の食材を使うだけでなく、ムスリムが摂取することを許されない豚肉やアルコールに触れていない調理器具を使っていることが示され、調理中の様子も客から見えるようになっている。

   藤春さんは、ノウハウさえあればムスリムの人々に安心して食べてもらうメニューを提供できるとし、協会からのハラール認定がなくても「やれることはある」と、他の飲食店にも理解してほしいと話した。【特集・目指せ!東京2020】

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