2024年 4月 27日 (土)

■菊花賞「カス丸の競馬GⅠ大予想」  
   ヴェロックスは鉄壁なのか

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夏の上がり馬を信用していいのか

   カスヨ 先週の秋華賞で思ったんだけど、今年の夏競馬から降級制度がなくなったせいで、夏の上がり馬というのが昨年と違い、実力が伴っていないんじゃないかと思うのよね。降級制度を知らない人のために説明すると、JRA(日本中央競馬会)では競走馬が4歳になると夏の段階で獲得賞金を半分とみて、獲得賞金が下のクラスでも走ることができるようにしていたのよ。だから、降級馬にとっては自分がいるクラスよりも弱い馬と走れることになり、勝ちやすくなるわけ。夏競馬は降級馬を狙って馬券を買えば、儲かるという声もあったわけね。でも、そんな降級馬と戦っても負けずに勝ち抜いてきた3歳馬なら「上がり馬」として実力があるとみられたのよ。ところが、降級馬がいなくなった今年は3歳馬の勝利が増えたのよ。データ的にもはっきりしてるわ。だから、3歳の「上がり馬」をウリにしている馬がGIに出てくると、どうもこれまでとは違って「ほんとに上がり馬?」って感じなのよ。ということで、菊花賞でも夏の上がり馬を狙いにくいのよ。だから爺とわたしの印が重なるのは仕方ないわね。

   ガジュマル爺 秋華賞は結局、春に活躍した馬が上位じゃったのが象徴的じゃな。とはいえ、押さえでは「上がり馬」も入れるぞ。まずはヒシゲッコウじゃ。7月に札幌であった阿寒湖特別を勝っておる。2600メートルのレースじゃから菊花賞も十分走れるじゃろ。夏に北海道で活躍した馬は結構、いい成績を残しておるから要注意じゃ。神戸新聞杯で5着に入ったユニコーンライオンも函館で2戦して、いずれも勝っておる。あとはクラシック路線を戦ってきたタガノディアマンテじゃ。この馬は京都に強い。

   カスヨ わたしはクラシック路線組よ。まずはニシノデイジー。こんどはルメールちゃんが鞍上だから、これまでとは一味違うわね。それとサトノルークス。春はいまいちだったけど、セントライト記念2着と夏にきちんと成長してきたわ。あとは京都が得意なカリボールよ。

   カス丸 穴狙いのカスヨさんまでカタいきゃすう。こんなときは逆張りで、夏に成長したサトノルークスが本命◎だじぇい。

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