くふうカンパニー（東京都港区）は、オンライン家計簿サービス「Zaim」を運営するZaim（東京都渋谷区）から、トイレットペーパーなどの日用品の購入サイクルを家計簿から自動算出できる「Zaim消耗品購入タイマー」を2020年3月6日に公開した。消耗品の適切な購入頻度や時期が確認できる利用者個別の家計簿をもとに、「消耗品をいつどれくらい買うべきか」という具体的なサイクルを自動算出。利用者1人ひとりの消耗品の適切な購入頻度や時期が確認できる。利用者が記録した過去の家計簿から、次回購入の目安予定日を提示するため、買い漏れや買い過ぎが防げるという。さらに、利用者が何日単位で商品を購入しているかといった購入サイクルも算出。ネットショッピングなどの定期購入設定などにも活用可能だ。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、マスクをはじめとした一部の日用品不足が起きている。Zaimは家計簿記録から購買データの解析を実施。トイレットペーパーは1人暮らしで53日ごと、4人家族で40日ごとなど、世帯構成によって購買の頻度や金額の具体的な傾向差を確認した。20年4月まで特別公開し、利用状況や要望などをふまえて、継続有無を判断する予定とのことだ。
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