2024年 4月 25日 (木)

照明デザイナーらクリエイターが開発したマスク 自力で工場立ち上げから始めた

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   マスク製造を手掛ける「みんマスファクトリー」(東京都目黒区)は、使い捨て用不織布マスク「みんマス」の予約販売を2020年6月1日から、自社ECサイトで行っている。

   同社は、東京ミッドタウンやGINZA SIXといった、東京都内にある大型商業施設のイルミネーションなどを手掛ける照明デザイナーを中心とした国内クリエイターが集結。今回、マスクを開発した。

  • 三層式の使い捨て不織布マスク「みんマス」
    三層式の使い捨て不織布マスク「みんマス」
  • 三層式の使い捨て不織布マスク「みんマス」

「ウィズコロナの世界と共に歩めることを」

   0.1マイクロメートル(マイクロメートルはミリの1000分の1)の微粒子を99%カットする、高いフィルター性の三層式不織布マスク。パッケージの紙箱は、⼆重構造の蓋(内蓋付き)にすることで衛⽣⾯に配慮し、ほこりなどが⼊りにくい設計となっている。箱の中のマスクはポリプロピレン製の袋に封⼊されている。また、1色印刷にすることで⽣産コストも最低限に抑えているとのこと。

   報道資料によると、生産は全国マスク⼯業会所属の専⾨家による監修協⼒のもと、群⾺県伊勢崎市の⼯場で行っている。同資料の中で、みんマスファクトリー代表で照明デザイナーの矢野大輔さんは、「有志のクリエイターたちがチカラを結集させ、⼀から⼯場を作ることを決め、 その呼びかけにクリエイターを⽀え応援する⼈たちが集まり、ついに『みんマスファクトリ―』は動き出しました」とコメント。さらに、

「これから来るであろう第⼆波、第三波のなかで安全に経済活動をしていくためには、⼿洗いうがいはもちろんですが、フィルター性能の⾼いマスクは⽋かせません。皆様の⼿に『みんマス』が届き、ウィズコロナの世界と共に歩めることを願っています」

   と語っている。

   販売価格は随時改定。詳細は「みんマスショップ」まで。

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