部屋干しの助っ人、さらにパワーアップ 除湿機とサーキュレーターが一体化

   日用品および各種家電などを手がけるアイリスオーヤマ（仙台市）は、「サーキュレーター衣類乾燥除湿機8L　KIJDC-K80」を2020年11月6日に発売する。

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  従来モデルよりさらにパワーアップ　除湿機とサーキュレーターは単独でも使える

1日8Lの除湿能力を実現

   除湿機とサーキュレーターが一体化。デシカント式除湿機のヒーターの熱を利用した乾燥風をサーキュレーターの大風量で室内に循環させ、室内の除湿や衣類の乾燥が効率的に行える。除湿機とサーキュレーターは単独でも使用可能。1年中活用できる。

   本モデルでは家族4人分の衣類乾燥を前提とし、除湿機のシロッコファンの風量、ヒーターや熱交換器、除湿ローターなどを改良。従来と比べ1.6倍の1日8リットルの除湿能力を実現したという。

   加えてサーキュレーターの風量も4％増加し、従来比で約23分短い約72分で衣類の乾燥ができ、夜に洗濯した衣類が翌朝までに乾燥可能とのことだ。

   室内の湿度を自動で計測、55％以上になると除湿運転し、55％以下になると送風運転に切り替える「おまかせモード」を新搭載。部屋の湿度を適切に保ち、カビの繁殖を抑制する。従来モデルから対応畳数を拡大し、広い部屋にも対応する。

   「湿度ナビランプ」が空気中の水分量を「青」「青緑」「緑」の3段階で表示する。「自動首振り機能」の首振り角度は左右50/70/90度の3段階、上下は水平～90度まで手動で調節できる。2/4/8時間のタイマーを備える。排水タンクには取っ手を装備し、水の量が多くても持ち運びしやすいよう配慮。

   参考価格は3万2800円（税別）。