パソコンおよびスマートフォンの周辺機器などを扱うアイ・オー・データ機器（金沢市）は、49型4K液晶ディスプレー「LCD-M4K493XDB」を2021年1月中旬に発売する。豊富な入力端子を装備4KUHD（3840×2160ピクセル）解像度に対応した広視野角ADSパネルを搭載。フルHD解像度に比べ4倍の表示エリアによる高精細な表示が可能だ。毎秒60コマを表示でき、なめらかで鮮明な映像が楽しめる。ハイ・ダイナミックレンジ規格「HDR10」信号入力にも対応し、UltraHDブルーレイプレーヤーなどを接続することでHDRコンテンツを視聴できる。曜日ごとにディスプレーの電源のオン/オフ時刻を設定可能な「タイマー」機能や、同社製の小型パソコン「miniPC（MPC-WE1シリーズ）」と組み合わせれば、ディスプレーの電源とパソコンの電源のオン/オフが連動するなど、サイネージ用途にも適する機能を搭載。DisplayPortやHDMI（4K/60Hz、HDCP2.2）、アナログRGBなど豊富な入力端子を装備し、AV機器やゲーム機、パソコンなどとの接続性も備える。SD画質の映像の解像感を大幅に向上させる「超解像技術」を実装し、DVDなどの映像を好みの設定で鮮明に再現可能だ。バックライトのチラつきをなくして眼の負担をやわらげる「フリッカーレス」設計。黄色味を抑えつつ青色成分をカットすることで、より自然にブルーライトを低減する「ブルーリダクション2」を搭載。DisplayPortケーブル、HDMIケーブル、リモコン、台座などが付属する。価格はオープン。
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