「たまごっち」に「モルカー」登場 「鬼滅の刃」「エヴァンゲリオン」ともコラボ

   携帯型育成玩具「たまごっち」シリーズと、ストップモーションアニメ「PUI PUIモルカー」がコラボする。名称は「PUI PUIモルカっち」。オリジナルキャラクターの「ベビモルカー」を育成するというゲーム内容だ。2021年10月9日に発売予定。

   SNS上で人気を博した「モルカー」とのコラボとあって、6月17日の発表直後からツイッターで注目を集めている。たまごっちシリーズでは、こうしたコラボ商品がたびたび開発される。

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  オリジナルキャラ「ベビモルカー」を育てる（画像は「PUI PUIモルカっち」公式サイトから）

あの「ヘキサゴン」とも

   バンダイ公式サイトによると、1998年にはドラえもんを世話する「ドラえもんっち」を発売。ドラえもんの口の中に液晶を配置したようなデザインで、2006年にも復刻版が販売された。

   また2007年にはNHKのキャラクター「おでんくん」とコラボした「おでんくんのたまごっち」が登場している。特に2020年にはアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」とコラボした「汎用卵型決戦兵器エヴァっち」を、「鬼滅の刃」とは「きめつたまごっち」を、ゲーム「ディズニー　ワンダーランド」とは「ツイステっち」を発売するなど、コラボ製品が相次いだ。

   意外なところでは、バラエティ番組とのコラボも。2005年には、当時フジテレビ系で放送されていた「はねるのトびら」とコラボした「はねるっち」が発売。バンダイ公式サイトによると、番組内の人気キャラクターを育てられるという。翌06年には第2弾の「はねるっち　2」も登場している。

   2009年には、フジテレビ系で人気を博したクイズ番組「クイズ！ヘキサゴンII」と共同企画し、「ヘキサゴンっち」を発売。こちらは番組出演者ではなくたまごっちのキャラクターを育てるというものだが、プレー中には番組の司会者・島田紳助氏をデザインした「紳助っち」がたびたび登場し、クイズを出題してくれる。