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グッズ爆売れにメダルラッシュの東京五輪 その裏側でコロナ感染者増とまらず

【J-CASTトレンド・今週こんなことがありました】

   東京オリンピック開幕から1週間。日本勢はすでに20以上ものメダルを獲得し、選手らの活躍と感動のエピソードが列島を賑わせている。テレビでは連日試合の中継や特集が組まれ、どの時間でもオリンピックの話題が絶えない

   その一方、新型コロナウイルスの感染状況は日に日に深刻さを増し、パンデミック下の五輪は不安も尽きない。今週のJ-CASTトレンドでは、東京五輪にまつわる話題と、新型コロナの最新情報に注目した。

  • 開催前から打って変わってグッズが売れている東京オリンピックだが
    開催前から打って変わってグッズが売れている東京オリンピックだが
  • 開催前から打って変わってグッズが売れている東京オリンピックだが

メダルラッシュ、グッズショップ繁盛

■五輪開会式にこの曲を 「オリンピック・マーチ」「栄冠は君に輝く」あなたなら

   五輪直前、音楽制作担当・小山田圭吾さんの降板により、開会式冒頭の曲目に空きが生じたとされる。J-CASTトレンドでは既存の名曲の中から5つピックアップし、式にふさわしいものはどれだと思うか読者から投票を募った。1位に輝いたのは――。

■大野将平に阿部一二三「金メダル」でも畳の上で笑わず 礼に生きる五輪の日本柔道

   柔道の日本勢は、メダルラッシュだ。7月25日には阿部一二三選手・阿部詩選手が兄妹で同日に金メダルを獲得し、注目を集めた。26日には男子73キロ級で大野将平選手が金に輝いた。リオデジャネイロ五輪に続く連覇となったが、勝利を挙げても畳上で笑みをこぼさず、相手への礼儀を欠かさないその姿勢が称えられた。

■東京五輪公式グッズいきなり人気爆発 ショップは大混雑で売り切れ続出

   グッズは売れず、店内は閑古鳥と報じられることもあった、東京五輪公式グッズショップ。しかし、大会が始まって状況は一変したようだ。記者が東京・有楽町の店舗に足を運ぶと、中はすっかり客で混みあい、各グッズの売れ行きは好調だった。

感染拡大の中、まだ策はあるか

■東京の感染者3000人超えも危機感薄い 新宿「トー横」で若者は夜中に外飲み

   状況は深刻だ。東京都では7月26日、新型コロナ新規感染者が2848人と発表され、1月7日ぶりに最多を更新した。同時の夜に新宿・歌舞伎町をのぞいてみると、そこには座り込んで路上飲みをする若者のグループがいくつもあった。

■日本「ロックダウン」の現実味 新型コロナ急拡大に「打つ手なし」

   緊急事態宣言下にも関わらず、爆発的に感染者が増加している。都内をはじめ、これまでイベントの開催や外出について自粛要請が行われてきたが、たとえば海外のような「ロックダウン」(都市封鎖)は不可能なのか。専門家の主張を調べた。

■アストラゼネカワクチン40歳以上に接種か 「氷河期世代」また割を食うと激おこ

    新型コロナワクチンに関する7月28日の共同通信の報道がヤフーニュース上で注目を集めた。厚生労働省が、英アストラゼネカ製のワクチンについて、40歳以上を予防接種法上の「臨時接種」の対象として位置付けると検討しているという。同社製のワクチン接種者には、まれに血栓が発生すると報告されている。仮に実施が現実となれば、該当する年齢はいわゆる「就職氷河期世代」。時代の影響を受けて来た人たちから、反発の声が飛び出した。