キングジム「テプラPRO」最上位モデル　印刷時の無駄な余白を削減

2021.08.26 07:00

デジタル文具などを手がけるキングジム（東京都千代田区）は、ラベルライター「『テプラ』PRO」最上位モデル「SR-R980」を2021年8月27日に発売する。従来モデルと比べラベル印刷時の無駄な余白を削減し、1本のカートリッジからより多くのラベル作成が可能になったという。

小型サイズ

テープの種類を自動で識別し、テープに合わせた印刷フォームの呼び出しを行い、最適な設定で効率的に印刷を行える。360×432ドットの高精細大型ヘッドを搭載し、文字を大きくはっきりと印字できる。

連続印刷時に、ラベルを引き抜くと次が印刷され、1枚ずつ確認しながらラベル貼りをするシーンで活用できる「ピック＆プリント」機能を実装。

「フォーム機能」にはLANケーブルやネットワーク配線機器の管理表示用ラベルに特化した「ケーブルフォーム」を追加。同フォームと合わせて使用できる、パンドウイットコーポレーションと共同開発した2種類のテープカートリッジ「カットラベル・パンドウイット」を同時発売。

書棚にも収納できるという小型サイズで、蓋が180度開閉する専用のシステムトランクも同時発売する。

入力はJIS配列キーボード式（かなめくり方式対応）。文字サイズは13段階、漢字11書体、かな15書体、英数19書体を内蔵。電源は付属のACアダプター、単3形アルカリ乾電池/ニッケル水素電池×6本（別売）。インターフェイスはUSB 2.0。

試用PROテープカートリッジ、ヘッド・クリーニングテープが付属する。

価格は4万6200円（税込）。