2024年 4月 19日 (金)

商品PRツイートはこう作れ! 宣伝・広告まで愛されるシブヤ文房具

初めての方ご注目!プロミスなら最短1時間融資でお急ぎでも大丈夫!

「末っ子感」があって、親しみやすい

   フォロワーに「シブヤちゃん」と愛称で呼ばれ、親しまれているアカウント。だが、「最初は、敬語やビジネスマナーを意識しすぎて、フォロワーとどう交流していいかわからなかった」。そこで、イラストが得意な点を生かし、他社や一般ユーザーのツイッターアイコンを描いて話すきっかけにした。親しくなるにつれ、ツイッターでの振る舞い方がわかってきたという。

   親交のある他社ツイッター担当者からは、「『甘え上手、頼り上手の末っ子感』がツイートに滲んでいる」と評されたそうだ。

「就業時間内に頂いたリプライは出来るだけ返すようにしています。距離感を間違えるとただのなれなれしい人になってしまうので注意が必要ですが、友達のような感覚で接してほしいので、多少フランクな口調で話すこともあります」

   親しみやすさを感じてもらうため、取り留めもない感想や食べたおやつのツイートもする。意識しているのがバランスだ。アカウントを自分のものにしすぎると、誰かに引き継ぐ際に困るため、商品紹介と個人的なツイートの比率を3:7に保つよう心がけている。

「あくまでも会社のアカウントなので、日記のように使うことは避けたいです。自分を通じて、アカウントや会社を好きになってもらいたい」

   真摯な運用姿勢は、社内でも評価されている。社長から「ツイッター楽しみにしてんで」と声をかけられたり、各所から「ツイッター用に商品の写真撮りますか?」と聞かれたりするという。担当者をあたたかく見守り、支援する雰囲気が社全体にあるのだ。

社長から「頑張っているね」とお菓子を差し入れられることも
社長から「頑張っているね」とお菓子を差し入れられることも

   社内外に理解され、応援されるツイッター運用を意識しているからこそ、商品PRがユーザーの心に届くのだろう。

各企業公式ツイッターアカウント担当者(通称:中の人)をJ-CASTトレンド記者が突撃取材。「業務」として日々ツイッター運用に取り組む担当者たちの魅力を紹介する。
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!