2022年 5月 29日 (日)

「硬貨の入金有料」対策になるか 「コインスター」で商品や紙幣と交換

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   ゆうちょ銀行では、硬貨の入金時などに枚数に応じた手数料がかかるようになった。窓口の場合は「硬貨取扱料金」により、51~100枚だと550円だ。1円玉のみを入金した場合、手数料が金額を上回り損するかもしれない。

   この対策になるだろうか。スーパーマーケットなどで提供されている「コインスター」というサービスだ。小銭を「コインスター・マシン」という機械に投入すると、設置店舗の商品の購入や、紙幣などとの交換に使える「引換券」が発行される。手数料はかかるが、ゆうちょ銀と比べて安くなるケースも。

  • たまった硬貨を両替できる「コインスター・マシン」(アル・プラザあまがさき)
    たまった硬貨を両替できる「コインスター・マシン」(アル・プラザあまがさき)
  • たまった硬貨を両替できる「コインスター・マシン」(アル・プラザあまがさき)

1円、10円を大量交換なら「お得」に

   コインスターの手数料は9.9%だ。仮に1万円分を投入した場合は990円発生し、引換券は9010円分となる。そのため、1円玉だけを大量投入しても、手数料で「赤字」となる心配はない。商品購入に使った場合、引換券との差額は現金にてお釣りでもらえる。紙幣への交換は、設置店舗のサービスカウンターなどで対応する。余ったお金は硬貨で戻るが、交換前と比べてぐっと減らせる。

   仮にゆうちょ銀行の窓口に10円硬貨500枚、合計金額5000円を入金したとしよう。「硬貨取扱料金」で101枚から500枚を持ち込んだ場合の規定により、手数料は825円かかる。コインスターなら手数料は合計金額5000円の9.9%で495円のため、330円分安い。

   1円玉だとその差は顕著。1円玉500枚、合計500円をゆうちょ銀に持ち込むと、手数料は825円で「赤字」だ。コインスターだと500円の9.9%で手数料は計算上「49.5」円で済む。

   一方、100円硬貨を500枚の場合だと、「硬貨取扱料金」の手数料は変わらず825円。コインスターだと5万円の9.9%で4950円かかり、圧倒的にコインスターが高い。硬貨の金額によっては使い分けが必要になるだろう。

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