はつめ「エルデンリングで泣き笑い」のワケ 「自分の生活を犠牲に...」

   「まだエルデンリングの良い所いっぱい話せますよ、5時間くらい」。前回のこの言葉どおり、今回もはつめさんのエルデンリングトークがほとばしります。

   ストリーマーとしては、ちょっとした「裏事情」があるようで。

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  熱中が止まりません

ストーリーに関係してこないボス

いしたにまさき：今のはつめさんのエルデンリングの「やりこみポイント」はどこですか？

はつめ：今はですね。マップをしらみつぶしに走り回って、洞窟を見つけて、ボスを倒しまくるのにはまってます。ストーリーに関係してこないボスがいるんですよね、わけわかんないよね。

いしたに：それ、どれぐらいの数いるんですか。

はつめ：マップの1区画に2、3体。

いしたに：それは多いｗｗｗ

はつめ：ダークソウルとかにもあったと思うんですけど、エルデンリングは、ほかのプレイヤーの面影みたいなのが見えるんですよね、ゲーム中。

いしたに：ああ、なるほど。

はつめ：で、「え！？なにそのかっこいい武器！？」みたいな武器持ってる人みると、ボス倒して装備ほしくなっちゃう...。

いしたに：ああ、ボス討伐の報酬がいいんだ...それはよくない文明。やりこんでしまう。

はつめ：ステータスに色々と依存するので、重量が重すぎて、能力を最大限発揮できない武器とかもあってですね。それ使うために全裸ででっけぇ武器だけもって戦ったりするんですよね。クソおもしれえや...。

いしたに：で、ストーリーはまったく進んでいないと。

はつめ：うん！！！！！！！！！！

いしたに：ということは、まだまだプレイが続きそうですね。

はつめ：すでに40時間たってますが、マップは30％くらいしか埋まってません。

いしたに：ホントにぜんぜん進んでないｗ

はつめ：まずい、噛めば噛むほどおもしろすぎる。

いしたに：すごいなあ、すごいゲームを作ったんだなあ。

でもやめられません

はつめ：ちょっと夢を壊すような話なんですが。

いしたに：どうぞどうぞ。

はつめ：エルデンリング、フロムの配信規約で、投げ銭だったり収益が発生する仕様を切らないと配信できないんですよ。だからね、エルデンリングすると収入が減る。でもやめられません。

いしたに：わはははは。そういう縛りがあるのに、みんな配信しているんだ。それはそれは、実に本物ですね。

はつめ：ストリーマー、泣きながら笑ってエルデンリングしてます。

いしたに：すてきな話だ。みんなそういう気持ちを抱えながら、配信見ましょう。

はつめ：「あぁ、今この人は自分の生活を犠牲にして戦ってるんだな」って思ってください。

（次回に続く）

【連載】はつめ降臨　成長する連載「第二形態」

はつめ

現在フリーのストリーマーとして活動している元プロゲーマー。高校時代にesports業界へ飛び込み、18歳にプロ契約。格闘ゲームのプロゲーマーとして、全世界で行われるCAPCOM Pro TourやEVOへも参加。2020年頃よりApex Legendsのゲーム実況をはじめ、当時の最高ランクに昇格するなど、FPSでも活躍している。米国発スポーツアパレルブランド「Kaepa」のブランドアンバサダーを務めている。テレビ番組｢お願いランキング！｣｢王様のブランチ｣｢マツコ会議｣への出演をはじめ、新聞やメディア出演も多数。
Twitter：https://twitter.com/hatsumememe
YouTube：https://www.youtube.com/channel/UCq1FEiGmyh-52yYGeOMTVLA

いしたにまさき

ウェブサービス・ネット・ガジェットを紹介する考古学的レビューブログ『みたいもん！』管理人。2002年メディア芸術祭特別賞、第5回Webクリエーションアウォード「Web人ユニット」賞受賞。著書に2010年11月に単著「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である（技術評論社）」など共著も多数。2011 年9月より内閣広報室・IT広報アドバイザー就任。同年アルファブロガー・アワード受賞。「ひらくPCバッグ」などネット発のカバンデザインも好調。ひらくPCバッグで2016年グッドデザイン賞受賞。Evernote ECL・ScanSnapアンバサダー・HHKBアンバサダー。Yahoo!ニュース個人オーサー。
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