「Teams」通信障害で仕事に支障 それでも復旧に「落胆」するのは誰

   米マイクロソフトのグループチャット「Microsoft Teams」で2022年7月21日朝10時ごろから障害が発生した。メッセージの送受信やビデオ会議機能が利用できない状態が続いた。13時過ぎに復旧した。

   このために、大学の授業や仕事に影響が出たと報告するツイッターユーザーが大量に。困っている声もある一方喜ぶ声も多いようだ。

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  世界中で障害発生、仕事できないけど…（画像はイメージ）

「急がないで」

   ツイッターでは、「Teams」や「通信障害」という文字がトレンド入りした。

   リモートワークに導入している企業も多いためか、「仕事ができない」「会議ができない」という報告が殺到。一方で、「仕事できないので眠ります」「今日は仕事終わり！」「ありがとう」など喜びを見せる声や、「メッセージ来ないおかげで仕事がはかどる」と思わぬ発見をしたユーザーも多数見られた。

   障害が起きたのは日本のみならず、世界中だ。マイクロソフトの公式ツイッターアカウント「Microsoft 365 Status」では、午前10時47分に障害について投稿。すると、そのツイートには「直さなくていいよ」「急がないで」「明日まで待つよ」などの英語でのリプライが多く続いている。

   しかし、昼休みを挟んで復旧。すると、「復旧ありがとうございます」というユーザー以外にも、「復旧してしまった」と落胆を見せる声も多数投稿されていた。