【J-CASTトレンド・今週こんなことがありました】2022年の夏が終わりを告げ、秋に差しかかった。東京では8月、有名店や名所の営業終了が相次いだ。米国発のレストラン「アンナミラーズ高輪店」（港区）や、大観覧車でおなじみ、お台場の複合型施設「パレットタウン」（江東区）だ。8月の下旬にはゲーム機「プレイステーション（PS）5」の値上げが発表され、J-CASTトレンドで取り上げた。同月13日?28日には世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット2022Summer」（Vket）が開催。こちらには「VR記者カスマル」が出動し、取材した。無情の高額転売に泣く■PS5値上げ決定で転売ヤーが煽る 「お早めにどうぞ」買えとばかりにPS5は、9月15日から値上げとなる。通常版と「デジタルエディション」ともに5500円（税込）高くなる。価格改定は8月26日に告知されたが、発表後、フリマサイトでは「（PS5が今後）5500円値上げになります。お早めにどうぞ」などと転売品の購入を煽るようなユーザーが出現した。■SnowManチケット抽選後すぐ転売 不正防止には取り組んでいるのにアイドルグループ「SnowMan」が10月から全国ライブツアー「SnowManLIVETOUR2022Labo.」を実施予定だ。ファンクラブ会員を対象としたチケットの抽選結果が発表されると、早くも高額転売が相次いでいる。所属事務所のジャニーズもこれまで一定の対策を講じてきたが、高額転売は尽きないようだ。自治体がVR活用する時代■「バーチャルマーケット」泉佐野市は肉肉しい 焼肉体験コーナーおいしそうVket参加者は、VRクリエイターや有名企業だけでない。地元の魅力をアピールするために出展する自治体も複数あった。VR記者カスマルは、大阪府泉佐野市のブースを訪問。VR空間内には、同市が誇る「肉」の魅力があふれていた。■「ひよこフィルター」スマホ版出た 苦手な言葉を全部「ぴよぴよ」に変換インターネット上で目にしたくない「傷つく言葉」を、かわいらしく変換してくれるツールがある。｢ひよこフィルター｣だ。ウェブサイトの閲覧時、あらかじめ登録した言葉を自動的に「ぴよぴよ」という文字列とひよこの絵文字に変換してくれる。もともとはパソコン用のサービスだが、近ごろスマートフォン版もリリースされた。ソフトクリームの形に歴史あり■ソフトクリームの見た目が変わった 日本に輸入当時の形が人気集める巻いたソフトクリームの表面の形状には、丸みを帯びた滑らかなものや、角ばったものなど、いくつか種類が存在する。この形は、ソフトクリームをつくる「フリーザー」の抽出口の型によって変わる。近ごろは「丸型」がはやりつつあるが、これでつくられる滑らかな形状の方は、実は日本にソフトクリームが誕生した当時の姿に近いのだという。■「野菜の日」にフードロス削減考える 規格外品活用した極薄の野菜シート生活や事業活動の中で発生する「フードロス」問題。環境省「食品ロスポータルサイト」によると、日本では2019年におよそ570万トンの食料品廃棄が発生した（推計）。こうしたフードロス解決の一助になるとして「VEGHEET（ベジート）」という食品が注目されている。市販には向かず捨てられてしまう野菜を活用した「野菜シート」だ。
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