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年初騒がす「2022年の空気」「ポチタ袋」高額出品 道頓堀川にはニホンウナギ

【J-CASTトレンド・今週こんなことがありました】

   2023年が始まって2週間。メルカリではさっそく、無料の品が高額で出品されているケースが見られる。

   今週のJ-CASTトレンドでは「2022年の空気」と人気漫画「チェンソーマン」の無料配布グッズ「ポチタ袋」を記事で取り上げた。

  • 袋に入った「2022年の空気」を出品(写真はイメージ)
    袋に入った「2022年の空気」を出品(写真はイメージ)
  • 袋に入った「2022年の空気」を出品(写真はイメージ)

「無料」から金を錬成

■メルカリに「2022年の空気」出品 ただのポリ袋が2万円超え

   「2022年の空気」と称した商品が、フリマアプリ「メルカリ」上に出品されている。西暦が2023年になる前に採取した空気を含むとして、ポリ袋やビニール袋を販売するものだ。「2022年の空気」と称してポリ袋などを出品する行為は、メルカリ利用規約の違反行為にあたるのか。メルカリ広報に取材した。

■無料「ポチタ袋とヨルカード」大量転売 配布所・表参道駅に残された惨状

   人気漫画「チェンソーマン」のグッズが、転売被害にあっている。登場キャラクター「ポチタ」と、お年玉をあげるときに使う「ポチ袋」の「ポチ」を掛けた「ポチタ袋」だ。東京メトロ・表参道駅、改札そばで10メートル超の新刊広告とともに貼り付け、1月8日まで複数回掲載されていた。枚数制限などなく、自由に持ち帰れるため、フリマアプリ「メルカリ」に大量出品されているのだ。1点あたり、500~1000円程度の値が付けられている。

新種に絶滅危惧種、注目集まる

■道頓堀川でニホンウナギ初捕獲 テレビ番組で新種や「絶滅種」発見は以前も

   タレントの「よゐこ」と、関西ジャニーズJr.の「Aぇ! group」が、MBSテレビ「関西ジャニ博」でのロケ中、大阪市の繁華街を流れる道頓堀川でニホンウナギを捕獲した。MBSニュース1月10日付記事によると、「道頓堀川での学術調査で捕獲されたのは記録上初めてだという」。珍しい生物や事象をタレントが発見する事例は、他にも。

■多摩動物公園のタスマニアデビル死ぬ 国内飼育は残り1頭しかいない

   絶滅危惧種「タスマニアデビル」はオーストラリアに生息し、日本国内では「多摩動物公園」(東京都日野市)でのみ飼育されている。1月2日、オスの「ダーウェント」が死亡した。都建設局と東京動物園協会の1月6日付発表によると、国内の飼育状況としては、ダーウェントを除いてオス1頭のみ。

コロナ禍で消えたサービス

■PayPay「インフルエンザ特化保険」で思い出す 「コロナ保険」のその後

   キャッシュレス決済アプリ「PayPay」内から加入できる「PayPayほけん(1dayほけん)」に、保険商品「インフルエンザお見舞い金」が2023年1月11日に登場した。ツイッター上ではこれを受けて、2021年ごろに注目された「コロナ保険」を連想する人が複数みられる。

「コインスター」日本から撤退 「2025年に4000台設置」目指していたが

   米国発の硬貨両替サービス「コインスター」が、日本市場から撤退する。国内で米コインスター社の業務代理店をしている「アーキスカイ」(東京都台東区)が1月6日までに発表した。コインスターでは、スーパーマーケットなどに青色の機械を設置。これに硬貨を投入すると、設置店で商品や紙幣と交換できる「引換券」がもらえるサービスを提供していた。