2024年 4月 25日 (木)

中日・土田龍空「書かなければよかった」 サイン転売でファンサ縮小心配

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ファンサービスの中止、縮小?

   先述の土田選手が所属する中日は、2019年2月に転売行為をとがめる声明文を出している。「沖縄春季キャンプにおいて、一部のファンの方で転売を目的として選手へサインを求められる行為が見受けられています」とし、サイン入手時の目的を問わず、転売行為をしないよう要請した。

   今後もこうした行為が見受けられる場合は、「本意ではございませんが、サイン等のファンサービスを制限させていただくことも視野」に入れていると説明した。

   サインの転売行為がきっかけかは不明だが、千葉ロッテマリーンズは23年2月10日、チーム関係者の移動時や宿舎においてはサイン、写真撮影、握手といったすべてのファンサービスを控えると発表した。キャンプでの練習後など、ファンサービスを行うのは対応可能なタイミングに限るとのことだ。

   2月15日付「週刊女性PRIME」では、プロ野球選手のサイン転売について取り上げた。記事内に登場する「スポーツ紙・野球担当記者」は、各球団が転売行為を問題視していると説明。「あまりにも悪質な場合はキャンプ中のファンサービスを中止、禁止も検討していると聞きますね」と語った。

   日本プロ野球選手会公式ツイッターは2月16日、週刊女性PRIMEのこの記事に反応しつつ、

「サインの転売問題は以前から選手会でも問題視する声が出ていました。一部の方の心無い行動により、ファンのみなさんとの交流が縮小してしまうことは選手の本意ではありません。 転売はもちろん、フリマサイトなどでの購入もお控えいただければと思います」

とツイートした。球団や選手の望まない高額転売が続けば、将来的にファンサービスの内容が制限される可能性は否定できなさそうだ。

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