高校生向け「メタバース進学ガイダンス」 VRゴーグル不要でバーチャル大学見学

   「メタバース進学ガイダンス」が2023年6月25日、開催される。

   メタバース空間に、愛知大学や中京大学、名古屋商科大学といった東海地方の20大学がブースを出展する。

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  スマホやパソコン1つで参加可能

複数の大学を効率的に回れる

   ガイダンスの参加者は、アバターを用いて1日に複数の大学を効率的に回ることができるのがメリット。1対1や、複数人での会話も可能で、友人や家族と参加できる。一般的なメタバースと異なり、ゴーグルなど特別な用意は必要なく、スマホやパソコンを1つ用意すればよい。

   主催団体の中京テレビによると、カジュアルな形で参加できる大学展の必要性を感じたのが、開催理由だ。実際の大学展のようにリアルな対面形式では、途中退席のしづらさ、質問しにくさを感じる学生が一定数いるというアンケート結果が出ていたという。

   出展する大学側にとっては、今後のオープンキャンパスへの参加につなげたり、大学個別相談会などに出席する高校生へのPRができる。

   申し込みは、まず会員登録したのち、AブロックからDブロックの予約時間を選択、フォームに必要事項を入力したうえで、来場者登録完了のお知らせメールを受信・確認する。なお参加可能人数は1ブロック250人、1日最大1000人までだ。