アメリカンレストラン「TGIFridays」を運営するTGIFridaysJapan（東京都大田区）と江崎グリコがコラボした。江崎グリコが実施するキャンペーン企画「POCKYONTHEROCKS＠TGIFRIDAYS」に伴い、グリコのチョコ菓子「ポッキー」を使った、オリジナルドリンクやデザートを日本のTGIFridays12店舗で、2023年6月13日～7月31日の期間に提供する。ドリンクは、アルコール9品とノンアルコール3品だ。J-CASTトレンドは、2023年6月13日に開かれたプレス向け説明会に出席、取材した。店ごとに話し合って決めた、全12品のドリンク「ポッキー・オン・ザ・ロック」とは、氷入りグラスにポッキーを入れたり、ポッキーをドリンクのマドラー代わりにしたりして楽しむ食べ方で、1970年代から親しまれてきた。そのドリンクが今もなお、SNSでレトロ感を楽しむZ世代を中心に親しまれている。そのことから、TGIFridaysの日本にある12店舗が店ごとに、話し合いながら決めたメニュー全12品のドリンクが、店舗ごとに販売される。他にも、ポッキーコラボ「ハピネス！サンデー」が、日本全店舗で発売される。トルティーヤの上にアイスクリーム、ポッキーがのっており、色とりどりでボリューム感のあるデザートだ。J-CASTトレンドは、TGIFridaysJapanマーケティングディレクター・棗陵二さんに直接取材した。ポッキー・オン・ザ・ロックは、アイスでポッキーを冷やして食べるというイメージがあり、「その楽しさは、夏に寄った方がより良く味わえる」とのことで、この時期のコラボレーションに至ったそうだ。また、1970年代に着目した商品の販売を考えた背景として、こうした思いがあると明かした。「今の若い世代は、昔のことを見ながら学ぶ傾向にある。レトロという、昔の文化が引き継がれていってほしい」一つのドリンクで違う風味が味わえる12品のドリンクメニューの中から、原宿店の「トロピカル デ マリーナ」（ノンアルコール）と、全店舗で発売されるデザートメニュー、ポッキーコラボ「ハピネス！サンデー」を記者が実際に実食した。まずは、「トロピカル デ マリーナ」。チョコレートのソースがかかっており、甘さがありながらも、パッションのさっぱりとした苦味も感じられる。甘すぎず、すっとおいしく飲めるフローズンドリンクだ。715円（税込）。続いて、ポッキーコラボ「ハピネス！サンデー」。トルティーヤのサクサク感と、甘いアイスクリーム、ホイップクリームが楽しめる。さらに、上に盛り付けられているポッキーがカラフルで、味の種類も抹茶やストロベリーなどさまざま。可愛らしい見た目で、SNS生えするデザートになっている。価格は1222円（税込）。
記事に戻る