「無印良品」を展開する良品計画（東京都豊島区）は、レトルトカレーのシリーズから、「スープカレー」3種を、11月10日に北海道で先行発売し、11月29日から全国の「無印良品」店舗およびネットストアで発売する。深みと奥行きのある味わい"世界の食文化に学ぶ"ことをテーマの1つに掲げる同社は、インドやタイなど本場に学んだ味から、家庭の味などを手本にしたものまで約60種類のレトルトカレーを手がけているという。日本で独自に発展し、だしとスパイスの効いた、北海道が発祥の「スープカレー」を追加する。いずれも、チキンやとんこつの畜肉系と、昆布や煮干しなどの魚介系のだしに複数のスパイスを組み合わせ、深みと奥行きのある味わいに仕上げている。「素材を生かしたとんこつと和風だしのクリーミースープカレー」は、畜肉系と魚介系の和風だしを使用したクリーミーなスープ。さわやかなバジルの風味がアクセントとなっている。具材は鶏肉や大きくカットしたじゃがいも、にんじん、うずらの卵、ヤングコーンが入る。「素材を生かしたクミンと赤唐辛子の鶏がらスープカレー」は、鶏がらとこんぶだしによるコクがありながらすっきりとしたスープ。クミンの清涼感と赤唐辛子の辛さがアクセントだ。豚バラ肉やじゃがいも、レンコン、にんじんが具材として入っている。「素材を生かしたカルダモンと青唐辛子のスパイシースープカレー」は、チキンやこんぶだしをベースに、スパイスの香りが引き立つスープが特長。カルダモンの香りと青唐辛子の辛味がアクセントとなっている。具材は鶏肉、じゃがいも、レンコン、にんじん、ごぼうが入る。いずれも内容量は1人前の250グラム。いずれも価格は490円（税込）。
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