生活家電などを手がけるシロカ（東京都千代田区）は、昔ながらの"囲炉裏（いろり）"がモチーフの卓上調理家電「おうちいろりSQ-D151」を2023年12月1日に発売。熱密度の高いヒーターの搭載による高火力調理を実現。素早くプレートをあたため、安定した温度で調理できるのが特長となっている。専用土鍋と蒸し皿を同梱したモデルも串焼きや炙（あぶ）り焼きなどが楽しめる「焼き網」、炒め/煮込み料理に適する「深皿」、直径45ミリの大玉たこ焼きも作れる「ボールプレート」、様々な料理に使用できる各種プレートが付属。用途に応じて使い分ければ、普段の食事からおもてなし料理まで幅広いシーンで活用可能だ。焼き網を使用した調理の際、油受けに水を張ることで煙を抑える「減煙構造」を採用。煙のニオイを気にせず料理を楽しめる。深皿とボールプレートは鋳物で、すぐれた蓄熱性により食材の表面温度が下がりにくく、ムラなくおいしく仕上がる。5段階の温度調節が可能で、深皿の使用時には温度を200度で一定に保つ「ヘルシーモード」が選択できる。焼きすぎによる焦げを抑えつつ、おいしさの要素"香ばしさ"を感じる香り成分を最大化し、ステーキ肉など食材の旨みを逃がさずおいしさを引き出せる。普段の食事に役立つ基本のレシピから、食事をしながらプレートを乗せ替えることで楽しめるコース料理まで全63メニューを紹介したレシピブックが付属する。カラーはブラック。市場想定価格は2万5000円前後（税込）。また3種のプレートに加え、伊賀焼の窯元、長谷園（三重県伊賀市）の専用土鍋と、蒸し料理に使える蒸し皿（陶製すのこ）を同梱したモデル「SQ-D151D」を同時発売する。価格は4万円前後（同）。
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