大阪・心斎橋の都市型商業ビル計画 丸紅


丸紅は大阪・心斎橋に都市型商業ビル計画を発表した(写真は外観予想図)

   丸紅は2008年3月3日、大阪・心斎橋のKPOキリンプラザ大阪跡地に建設を予定している都市型商業ビルの開発計画を発表した。同社は自社が組成する特別目的会社のTMKを通じて、キリンホールディングスが所有していたこの跡地を2月29日に取得した。

   KPOキリンプラザ大阪は1987年に竣工。大阪・心斎橋のランドマークであり、リドリー・スコット監督の映画「ブラック・レイン」(89年)のロケ地に使用された。戎橋に隣接し、若者を中心に1日平均20万人が通る。丸紅はこの立地のよさを生かして、アパレルなどの物販店や高級飲食・サービス店の入居する都市型商業ビルを開発・運営する。周辺商業地域との調和を図りながら、新たな心斎橋のランドマークを創造すべく努力するとしている。

   規模は地上7階建て、店舗の延べ床面積は約2300平方メートル。08年秋に着工し、開業は09年秋の予定。

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