ピアノの祖先を電子楽器に ローランド


ローランド「ローランド・クラシック・シリーズ 電子チェンバロ C-30」

   ローランドは2008年3月19日、「ローランド・クラシック・シリーズ 電子チェンバロ C-30」を発売する。

   チェンバロはピアノの祖先とも言われる鍵盤楽器で、ピアノがハンマーで弦を叩くのに対し、弦をはじいて音を出す。英語ではハープシコードとも呼ばれる。現在の形のピアノが登場するまでは、パイプ・オルガンと並んで鍵盤楽器の主役の座についていた。

   この製品は、弦を爪ではじく特有の感覚を再現したチェンバロ専用鍵盤を採用し、また、打鍵時などに生じる独特のノイズ成分をも表現できる専用音源を搭載している。本来チューニングの難しい楽器だが、デジタルなのでチューニングを気にすることなく演奏できるのが特徴。

   価格はオープン。

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