お肌を若く見せるパウダーを開発 花王

   花王ビューティケア研究センターは、肌を若く見せる「フェイスランプパウダー」を開発したと、2008年6月23日に発表した。

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   同センターでは、小じわや毛穴の開きが原因となり、肌の表面に波打ったような陰影ができることに着目。18歳~39歳の女性161人を調査したところ、陰影が少ないと若く見え、多いと老けて見えるということがわかった。この結果をもとに、粉体内部に光を透過・散乱させるパウダーを開発した。

   光の透過散乱性が高い板状の粉体の表面に、肌色を鮮やかにする微粒子などが、ポリマーで固定されている。また、製造方法には花王独自の技術を採用し、軸となる粉体表面に微粒子同士が固まることなく薄く均一に付着させることが可能となった。今後、ファンデーションの開発に応用していくという。

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