「オバマなヒラリーが好きってエロスよ」 「渋谷語事典」出た


新しい若者ことばを解説した「渋谷語事典2008」

   「渋谷に生息する若者」の言葉を読み解こうと「渋谷語事典2008」(トランスワールドジャパン、840円、160ページ)が発売された。独自の略語の解説だけでなく、16歳のギャル5人が「ギャル語」「渋谷語」を連発する座談会や、益若つばささん(22)ら人気モデルが周囲で流行っている言葉を紹介するインタビューなども載っている。

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   「渋谷語制作委員会」(男女7人、平均年齢28歳)が編集し、「ギャル社長」こと藤田志穂さん(23)の「シホ有限会社G―Revo」が監修した。2008年8月1日から書店に並んでいる。

   収録されている「渋谷語」の例を挙げると、「オバマ」=おばさんマニア、「ヒラリー」=平のサラリーマン、「エロス」=えらくロス(損)する、などだ。「あなる」は「あー、なるほど」の略で、「あなる、あなる」とうなずく若者もいるそうだ。

   ほかにも、「ATM」=「あ(A)いつ、た(T)まにム(M)カツク」、「光合成」=「子作りをすること」などの「KY(空気読めない)語」、「ネオ漢字」の用例も紹介されている。

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