「森伊蔵ショコラ」もある 「和」が素敵なバレンタイン 

   そろそろバレンタインデー。女性たちは「あの人」に何をあげようかと悩んでいることでしょう。そこで提案。今年はちょっと趣向を変えて「和テースト」を取り入れたスイーツというのはいかが?

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和と洋の絶妙なハーモニー


『金沢和音』の「チョコ大福」。おいしそ~

   東武百貨店池袋店では、和洋折衷のスイーツを提案。和菓子の老舗からさまざまなバレンタインスイーツが発売される。

   『金沢和音(かなざわわおん)』は2009年1月30日から「チョコ大福」(189円、各日限定50個)を発売する。ココアを練りこんだこしあんを、これまたココアを練りこんだ求肥(ぎゅうひ)で包んだ。チョコレートとこしあんの意外な組み合わせが絶妙だという。 一方『銀座あけぼの』は2月6日から「ハートのチョコどら」(6個入り1113円)を発売する。もち粉を加えて焼き上げた生地で口どけのよいバリーカレボー社の生チョコレートを挟んだ。生地のもちもちとした食感が生チョコと相性が良さそうな一品だ。

   さらにこんな変わり種も。麻布十番『梅芯庵(ばいしんあん)』が1月29日から発売する「Valentain.C.C.I」(1050円、限定300個)は、もち米で作ったさくさくのおぼろ種に和風ソフトキャラメルをサンド。チョコレートが苦手な人にも喜ばれそう。

和素材を使った変わりチョコもいろいろ


『神楽坂茶寮』の「和風チョコレート」。和服で食べたいです

   一方プランタン銀座では和素材を使ったチョコレートを販売する。

   『ラ メゾン カメビシ』からは、生醤油を使用したチョコレートが2月1日に発売される。同社は1753年創業の醤油の老舗。今回発売するのは5年熟成させた生醤油を使用の「ル・サンク」(3個入り2100円)。中のガナッシュ部分に醤油を練りこんであり、醤油の持つうまみが香る独特の味わいだという。

   横浜が本店の『パティスリー アンファンス』が提案するのは、プレミアム芋焼酎「伊佐美」をたっぷりと練り込んだ「焼酎ショコラ」(発売中、1260円、限定200点)。なめらかな生チョコレートを口に入れると豊穣な香りが広がる、大人の味わいだ。

   ほかにも、あの超プレミアム焼酎「森伊蔵」を練り込んだ焼酎ショコラ1575円(限定200個、1月31日~)と、人気の「八海山」を練り込んだ日本酒チョコ1260円(限定20個)も販売される。

   最後に、いろいろな和チョコレートを楽しみたいという人におすすめなのが『神楽坂茶寮』から発売される「和風チョコレート」(発売中、1481円、限定250個)。それぞれいちごみるく、柚子、抹茶、日本酒、あずきを使用した5種類のチョコレートを詰め合わせた、欲張りなセットだ。

   ちょっと変わった「和スイーツ」でライバルに差をつければ、彼のハートをゲットできるかも? 数に限りがあるので、欲しい人は百貨店に急ごう!

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