炎と煙を防ぐエレベーター乗り場


エレベーター乗り場で炎と煙をシャットアウト!

   パナソニックホームエレベーターは、遮炎機能だけの鋼板性難熱戸に「けむりショット」を併せることでエレベーター乗り場ドアに炎と煙の両方を遮断する性能を持たせて、エレベーターの設置スペースだけで防火区画(竪穴区画)の構成を可能にした「遮煙乗り場ドア『けむりシャット』」の受注を、2009年2月17日から開始する。

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   同社独自の省スペース設計で、乗り場ドアと、乗り場枠や敷居のすき間に特殊な気密材を取り付けて、遮煙性能を高めた。防火区画の設計変更の必要がなくなることで、建築レイアウトの自由度が向上する。工期や工事費用の削減にも寄与する。

   カラーは内装材とコーディネートできるように、ダークセピア柄やミディアムオーク柄、チェリー柄など8色を用意した。価格は、エレベーター乗り場1か所につき28万円(施工費込み、税別)。

   なお、防火区画とは建物内で火災が発生したときに、火災を一定の範囲内にとどめて他に広がらないようにするため、耐火性能を有する床や壁、防火戸などで、建物をいくつかの部分に区画したスペースをいう。

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