アップル、PCをリニューアル 「Windows7」対抗!


液晶一体型の「iMac」

   米アップルの日本法人は2009年10月21日、液晶一体型パソコン「iMac」とノート型パソコン「MacBook」をリニューアル発売した。10月22日にはマイクロソフトがパソコン用基本ソフト(OS)の最新版「Windows7」を発売。アップルはデザインに定評があり、独自のOSを組み込んだ「Mac」シリーズの刷新で対抗する。

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   「iMac」は4機種の展開で、画面サイズは21.5型と27型の2タイプ。いずれも、バックライトに輝度が高い発光ダイオード(LED)を使った縦横比16:9のワイド液晶を搭載している。また、最上位機種では主回路を4基備える「クアッドコア」タイプのインテル製CPU「Core i 5」」を採用するなど高性能化を図った。表面のボタンやスクロールホイールを廃してタッチセンサーを搭載した新型マウス「Magic Mouse」と、ワイヤレスキーボードが付く。価格は11万8800円~19万8800円。

   画面サイズが13型1機種のみの「MacBook」はデザインを一新。素材にポリカーボネートを使い、継ぎ目のない一体成型ですっきりとした外観に仕上げた。また、液晶のバックライトにLEDを採用したことなどで消費電力を抑え、バッテリーで最大7時間使えるようにした。厚さは2.74cm、重量は2.13kg。価格は9万9800円。

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