電力のムダ見つけ、節約する「制御システム」開発


電力のムダをなくして節約するシステム

   NECシステムテクノロジーはこのほど、電力制御や監視技術、センサー技術、ネットワーク技術を用いて、オフィスや家庭のムダな電力を発見し、自動的に節約することができる電力制御システム「グリーンタップ」を開発した。

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   「グリーンタップ」はオフィスや家庭において、エコ機能を内蔵したり、情報家電のようにネットワーク機能を持つような電気製品だけでなく、既存の電気製品も対象とした電力監視・制御プラットフォームで、利用者の代わりにムダな電力を細かく発見して、生活の快適性を維持したままで電力を制御できる。

   平均世帯の消費電力(4209kwh)の15%以上の削減効果(CO2換算405キログラム/年、ブナの木約37本分の植樹相当)をめざす。

   NECは、省エネ化に向けたオフィスのコンセプト「オフィスまるごとエコ」を提案している。「グリーンタップ」はその一環として開発した。

   なお、NECとNECシステムテクノロジーは、2009年11月5日、6日の2日間、東京国際フォーラムで開催している「C&Cユーザフォーラム&iEXPO2009」で展示している。

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