口コミで話題『忍者烈伝』に第2弾 実在した「忍びの生き様」を鮮烈に! 


『忍者烈伝ノ続』

   角川学芸出版は2010年2月、戦国時代に暗躍した忍者の生き様を鮮烈に、細かな描写で描いた時代小説『忍者烈伝ノ続』を発行した。

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   同書は口コミで話題を集めたという『忍者烈伝』の第2弾。ネット通販サイト「アマゾン」でも、「忍者の術が目に見えるような描写で書かれていて、壮絶な生涯に鳥肌がたった」「気が付くと1冊あっという間に読んでました」と好評コメントが相次いでいる。

   『忍者烈伝ノ続』の舞台は永禄末期。織田信長が天下統一のため、時の将軍・足利義昭と通じようとしていた。立ちはだかるのは武田信玄、上杉謙信。大和では、松永久秀から大和を奪い返さんと筒井順慶、三好三人衆が戦う。荒れ狂う時代の「うねり」の中で、忍者たちはいかに動き、歴史をつむいでいったのか。同書が「2作目」となる稲葉博一(いなばひろいち)の筆力にも注目だ。 

   四六判で、定価は2100円。

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