ツイッターってパソコンでしょ? ギャルは人気ツールに無関心

   ここ最近、ミニブログ「ツイッター」を活用した企業キャンペーンなどが注目を集めていますよね。ギャル界でもツイッターの認知度は上昇しており、昨年9月頃に行ったGRP調査では「ツイッターを知っている」と答えたギャルは約25%と半数も満たない結果ではありましたが、再度今年に入り調査を行うと約51%が「知っている」と答えたほどです。

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82%のギャルが「利用していない」


あらら、ケータイでやるんだ~

   しかし、実際に利用しているかを聞いてみると、82%のギャルが「利用していない」と答え、ギャル界でのツイッター使用率は低い結果であることが分かりました。

   では、なぜギャル達はツイッターを利用していないのでしょうか。

   話しを聞いてみると、以下のような意見が返って来ました。

「政治家の人達がやってるって聞いたことがあるから、何か硬いイメージがある」
「ケータイじゃなくてパソコンでやってるんでしょ?」
「見たことあるけど難しそうな感じがした」

などといった理由で、ツイッターはギャル的感覚で言うと、「自分達よりも年上の人達がパソコンでやるミニブログ」といったイメージが先行しているようです。

   そして、中でも一番多かった意見は、ミニブログに対して「+α機能」を望んでいることが伺えました。確かに、ギャルの間で流行っている「リアル(リアルタイムブログ)」にはつぶやきのみしか投稿出来ないサイトも中にはありますが、ブログ機能も一緒になっているサイトがギャル界では爆発的な人気を誇っているんですよね。(例:CROOZブログ・DECOLOGなど)

ツイッターより「リアル」

   要するにギャル達の間でツイッターのようなミニブログは、ブログに「+α」されているからこそ活用し面白みが増す機能といった感覚のようです。だからこそギャル達は、つぶやきのみしか投稿することの出来ないツイッターではなく、上記サイトのようなブログに「+α」されているリアルを利用している傾向が強いのだと思われます。

「つぶやきだけだったら自己満で終わっちゃうからつまんない!」
「リアルは自分へ向けて書いてて、ブログは周りへ向けて書いてるって感じかな」

   このようにギャルの間でブログは他人へ向けて「発信」するもの、リアルは自分が自分へ向けて「受信」するものといった認識も関係しており、その時々によって使い分けたいと思っているようです。これらから考えてみると、今後何かの「+α」としてのツイッターが参入するとしたならば、ギャル界でもツイッター利用者が増加傾向に繋がるのかもしれません。とは言っても、ツイッターな私個人の意見としては、つぶやきだけの投稿だけだからこそツイッターは面白いんですけどね。

GRP編集長・まぁ~さ

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