No.13 「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」を千葉の旭市に行って観た

   2010年2月27日午後8時10分、バードと花巻ナル(♂10歳)は映画「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」を観終えて、千葉県旭市のジャスコ4階にある「旭サンモールシネマ」にいます。

バード 「チョッ、チョー!!!チョーー!!!っと、『第1部終わり』ってー?」

花巻ナル 「チョーー!!!ってばよっ!続くんかい?」

バード 「まぁ、それは、それで・・・(うっとり)」

ナル 「・・・『キャプテンハーロック』みたいなやつが観たかった、ってばよっ!」

バード 「今回は、松本零士先生、からんでないのかな?松本先生の名前を、エンドロールで探したけど・・・よくわかりません。DVDが発売されてから、確認するっす」

ナル 「てばよっ!」

バード 「それでも、あぁ、ヤマト・・・飛んだし。やっぱり嬉しい。ヤマトが宇宙を激走!!!!!。煙突ミサイル発射!!主砲を撃てっ!!!波動砲6連発!!」

ナル 「・・・・・・・・・・・・・・」

バード 「映画の終わりに、歴代のヤマト関係者への追悼文が出た。亡くなった方の、名前がたくさん出た。あぁ、声優の富山敬さん。僕は、あなたの古代進が観たかった。・・・ヤマト35周年。あの頃、僕は、子供だった・・・」

ナル 「おっさん・・・歳いくつだい?」

バード 「そして、映画館は、僕ら2人の貸し切りだった」

ナル 「・・・他にも観てる人、数人いるってばよっ!!」

バード 「ヤマト、発進!!!また発進してくれ!!!!!」

ナル 「そろそろ帰ろうよ・・・・」

(二人はJR旭駅に着きました)

バード 「ゲゲッ、電車は1時間に1本!・・・次の電車が来るまで・・・50分待ち!!」

ナル 「おれ、空飛んで帰るわ」

バード 「・・・・・・・(帰宅時間は午前1時でした)」

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「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」 2009年12月12日から全国で劇場公開。

   2217年、地球は未曾有の危機に直面する。移動性ブラックホールが生まれ太陽系に接近、地球を飲み込むことが明らかになったのだ。「宇宙戦艦ヤマト 完結編」(1983年3月公開)から17年。そしてこの「完結編」で描かれた「回遊惑星アクエリアス」との戦いから17年後の西暦2220年がこの映画の舞台だ。地球消滅まで3ヵ月と迫っていた。

   人類はブラックホールから逃れるため、2万7000光年離れた「サイラム恒星系惑星アマール」の衛星への移民を計画。3億人を乗せた移民船団が送られていく。主人公の古代進は森雪と結婚。一人娘の古代美雪は16歳に成長した。

   しかし、なぜか、古代は貨物船の船長になっていて、雪は第1次移民船団の団長になっていた。雪の移民船団は、正体不明の宇宙船部隊に襲われ消滅。そして古代は真田志郎地球連邦科学局長官に請われ、いつの間にか完成していた「宇宙戦艦ヤマト」の船長となり、移民船団の護衛をすることになった。これは、雪の消息を探し求める旅でもあった。

   映画のオフィシャルサイトには「松本零士氏は、一切関係ありません」と書かれている。そのためか、見慣れているはずのキャラ達が(佐渡酒造とアナライザー以外)感じが少し変わっている。古代の声優は山寺宏一さんが担当していて、もし、富山さんが生きていたなら17年ぶりのヤマトの懐かしさ100倍だっただろうという気がする。

   ストーリー展開がヤマトにしては平板、だったが、今回が「第1部」だそうで、エピローグとしての1部ならば、納得せざるを得ない。問題は「第2部」「第3部」が制作されるかどうかだ。是非制作していただきたい。<モノウォッチ

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