ミステリーの女王 企画展で初公開フィルム

   東京国際フォーラム 相田みつを美術館(第2ホール)で2010年3月17日~6月13日、「アガサ・クリスティー展~ミステリーの女王 その軌跡~」が開催されている。

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   この催しは、『オリエント急行の殺人』『そして誰もいなくなった』で知られるイギリスの推理小説家、アガサ・クリスティーさんの生誕120年を記念してのもので、遺品の数々は娘のロザリンドさんが保管し、これまで人目に触れることはなかったという。今回は孫のマシュー・プリチャードさんが世界中のファンに、偉大な祖母の足跡を公開したいとの熱意から実現した。

   貴重な手紙や原稿、初版本、それに初公開となるフィルム映像、クリスティーさんが朗読する音声テープがあるほか、タイプライターやスーツケース、愛用のティーカップなども展示されている。

   開館時間は10時~17時。月曜休館。入場料は一般1300円/高校・大学生1200円/小・中学生800円。

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