HPの2010夏モデルPC ウィンドウズ用「FF XIV」β版同梱タイプも登場

   日本ヒューレット・パッカード(HP)は2010年6月17日、個人向けデスクトップPCとノートブックPCの2010年夏モデルを発売する。デスクトップPCのラインアップはセパレート型が3シリーズ計14モデルで、オール・イン・ワンタイプが4シリーズ計13モデル。エンターテインメント性を強化し、最新ゲームに対応しているのが特長だ。

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目玉は「HPE290jp/CT」


ウィンドウズ用「FF XIV」のβ版が同梱される「HPE290jp/CT」

   目玉となるのがHP Pavilion Desktop PC「HPE290jp/CT」。人気ロールプレーイングゲーム「ファイナルファンタジー(FF)XIV 冒険Ready PCキャンペーン」モデルとして、現在開発中のWindows用「FF XIV」のβテスト版に参加できるIDを同梱している。機能面ではWindows7 64bit版、Corei7-960を搭載し、メモリは12GB、HDDは1TB。HPオンラインストアを通じての購入となり、1000台限定。価格は16万4430円~。

   また、「HPE280jp/CT」はファンタジーRPG「タワーオブアイオン」の推奨認定モデルでは、DisplayPortを搭載する「HP 2310e モニター」とATI Radeon HD5770/HD5570グラフィックスとの組み合わせにより、3画面出力を実現した「ATI Eyefinity Technology」にも対応。広く使える画面を通じて、よりゲームの世界に入り込めるのが魅力だ。さらに、「p6570jp/p6595jp」はオンラインゲームのポータルサイト「ハンゲーム」に対応したモデルで、「s5450jp」はアクションRPG「モンスターハンターフロンティア」推奨PC。画面タッチで操作できるオールインワンモデル「TouchSmart PC600」は全モデルがオンライン麻雀ゲーム「雀龍門」推奨認定PCとなっている。

値ごろ感魅力のデスクトップ


HPノートブックPCの2010夏モデル

   日本HPは「発売されるデスクトップPCは、オンラインゲームをやるには十分な容量となっています。また、PCの作り込みのよさやサポート体制が万全で、価格が値ごろな点がウリ。これからオンラインゲームをはじめる人には、いいモデルではないでしょうか」とアピールしている。

   デスクトップだけでなく、ノートブックPCの2010夏モデルも新たに追加する。HP Pavilion Notebook「dv7」は17.3インチの大画面を備え、ハイビジョンコンテンツを観たり、編集したりするのに優れたタイプだ。高速160GBのSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)を搭載したハイパフォーマンスなモデルになっていて、持ち運びしやすいコンパクトタイプのモデル「dm1a」は、米AMD社のプラットフォームNileを採用し、HD動画をスムーズに、そして粗い動画をくっきりと再生することができる。6月8日に発表した「dv6p」と「G62 ノートブックPC」では、新たにマイクロソフト オフィス 2010を搭載したモデルも展開する。

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