「LUNA SEA」も満月に「再起動」示唆 いま「月」への注目が集まっている


月がモテモテだ

   2010年6月26日に今年2回目となる部分月食があった。全国的な悪天候のため、多くの地域で観測することができなかったが、北海道や九州の一部、南西諸島などでは、最も月食が進行する20時38分ごろ、満月が半分ほど欠けた様子が確認されている。北海道・十勝管内では、陸別上空を横切る国際宇宙ステーション(ISS)と月食との共演も見られ、歓声が上がったという。

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   なぜ月の話を持ち出したかといえば、じつはこのところ「月」への関心が高まっているらしいのだ。ミュージックシーンでは、2人組のユニット「moumoon」はデビュー以来、満月の夜にライブを開催して注目を集めている。先ごろ(7月26日)も、満月の日に合わせユーストリームでライブのもようを配信した。また、2000年にバンド活動を休止した河村隆一さんの「LUNA SEA」が公式HPで「再起動」を示唆した5月29日、また、07年に一夜限りの再結成ライブを行った12月24日も「満月」だ。さらに、東京・千代田区の日比谷パティオ特設会場で開催中のシアターレストラン『ルナ・ガレーロ~月からの贈り物』も追加公演が決定した。

   ほかにも、満月の夜に行われる座禅セッションが人気を呼んでいたり、ブログやSNSでも月の話題が増えているという。

   満月のパワーは連鎖するのか、気になるところではある。

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