CO2削減、キャッシュフロー改善・・・ 戦略的「工場マネジメント」はコレだ


『スマート・ファクトリー 戦略的「工場マネジメント」の処方箋』

   英治出版は2010年8月、新刊本『スマート・ファクトリー 戦略的「工場マネジメント」の処方箋』(著・清威人)を出版し、好評を博している。

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   同書では、トヨタ自動車を経て、アーサーアンダーセン(現アクセンチュア)やコムテックで製品開発分野などのコンサルティングに従事してきた工場経営のプロ・清威人氏(エイムネクスト代表取締役社長)が、新しい経営手法「スマート・ファクトリー」をもとに、「最先端工場」の設計図を説いている。

   いまの日本の製造業において、経営陣は、CO2削減と品質向上、キャッシュフロー改善が同時に求められ、苦悩しているという。そうした製造業を取り巻く難題を解決に導く新しい考え方が、「スマート・ファクトリー」なのだ。清氏は、「明確な戦略と目的意識を持ち、それに沿った形でシステムを捉えていかなければ、製造業の未来を切り開くのは難しい」とし、同書が絶好の水先案内人になればと期待している。

   単行本、224ページ。定価2520円

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