「菅・鳩」緊急記者会見、“買わせ介入”で「円高パソ安」をPR


日本エイサーのイベントを盛り上げたテルさん(左)とヒヨドリ 来留夫さん(15日、都内で)

   日本エイサーは、2画面タッチタブレットPCの新製品「ICONIA」と、円高還元キャンペーン「円高パソ安」プロジェクトに関する記者発表会を、2010年12月15日、都内で開催した。

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   イベントでは、キャンペーンキャラクターで、タレントのテルさんが登場し、持ちネタである総理のモノマネでパフォーマンスを披露。円高差益を利用し、最大1万5000円を値引きするという「円高パソ安」プロジェクトにひっかけて、「今、"菅"内閣は円高に有効な政策を打てていない。そこで、国民の生活の一部であるパソコンを安く入手していただきたい。これがまさに円高カン元です。最大1万5000円の"買わせ介入"を行います」とブチあげた。すると、そこに鳩山前総理のそっくり芸人「ヒヨドリ 来留夫」(ひよどりくるお)さんがサプライズで登場。「このマニフェストは実現できるのでしょうか?」と問いただすなど現総理&前総理が議論するパフォーマンスで開場を沸かせながらも、しっかり「円高パソ安」をアピールしていた。

   イベント前半に行われた「ICONIA」の記者発表会であいさつに立った日本エイサーのボブ・セン社長は、「ICONIA」につて、「パソコンとタブレット型端末の間の製品」と紹介し、今回採用した2画面だけでなく、これからももっと楽しい製品を出して、パソコン業界を元気付けたい」と語っている。

   「円高パソ安」プロジェクトは、インテル Core i5プロセッサー搭載のデスクトップ2モデル、ホームサーバー1モデル、ノートPC2モデルの全5モデルで円高還元の価格改定を実施。最大で1万5000円安く買えるといものだ。

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