「副社長補佐」が終着点じゃない 29歳で生みだす「人生戦略」


『29歳からの人生戦略ノート』

   日本実業出版社は、新刊本『29歳からの人生戦略ノート』(著・金田博之)を、2011年2月17日に発売した。30代を目前にした「29歳」という年齢は、仕事が楽しくなり、また、同時に責任も重くなるころだ。著者の金田氏自身も、仕事上のこと、自身のことで悩んでいた時期だったが、それまでの努力が認められ、勤務しているコンピューターソフトウエア販売のグローバル企業で「副社長補佐」という要職を任されることになった。同社でも異例の出世だ。それからしばらくして、自分自身の人生について戦略がないことに気がつき、作成しはじめたのが「人生戦略ノート」だった。

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   このノートには、仕事や私生活の中で、うまくいった経験と、そのポイントが書きためられた。不安に襲われたときは、不安の要因をしたためた。これを継続していくことで、「戦略」ができあがり、金田氏の人生においも、「方向性が明確になった」「仕事のスピードが上がった」「プライベートも充実した」など、大きく変化したという。

   単行本(ソフトカバー)、226ページ。定価1575円。

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