インテグレート・藤田康人氏が新著 「モノが売れない時代」のマーケティングとは?


『どう伝わったら、買いたくなるか ―絶対スルーされないマーケティングメッセー ジのつくり方―』

   ダイヤモンド社は2011年5月23日、IMC(統合型マーケティングコミュニケーション)を専門的に実践するインテグレート代表取締役CEOの藤田康人氏の3冊目となる著書『どう伝わったら、買いたくなるか ―絶対スルーされないマーケティングメッセージのつくり方―』を発売した。

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   「モノが売れない時代」といわれる今日、消費者を動かすためにはどのようなマーケティング戦略が効果的なのか――。同書では、最新の事例を引き、実践課程を詳細にレポートしながら、最先端のマーケティング戦略について詳しく解説。また、企業の伝えたい情報を消費者にとっての「自分ごと」にするメッセージの創作手法を「ワコールプロジェクト」やクノールカップスープの「つけパン・ひたパン キャンペーン」などの事例に言及しつつ、次世代型の統合マーケティングコミュニケーションを、メディア戦略の未来をも示唆しながら提示していく。

   藤田氏は、現代の消費者心理を「情報バリヤー」という言葉で表現し、ソーシャルメディアなどの急速な普及によって消費者たちは、自分に関係があまりない情報と接触しないで済む方法を知らず知らずのうちに身につけていると分析している。

   単行本(ソフトカバー)、216ページ。価格は1575円(税込)。

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