東芝のLED電球ポスター広告「10年カレンダー」 カンヌ国際広告祭アウトドア部門でゴールド受賞


「10年カレンダー(WITH 10 YEARS OF LIFE)」

   東芝のLED電球のポスター広告「10年カレンダー(WITH 10 YEARS OF LIFE)」が、カンヌ国際広告祭(カンヌライオンズ 国際クリエイティビティー・フェスティバル)のアウトドア部門で、ゴールドを受賞したことが2011年6月29日までにわかった。

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   受賞した広告は、LED電球が約10年の長寿命であることに着目したもの。男性がダイニングのあかりをLED電球につけかえた初日から、10年後に再びLED電球に交換するまでの間を、変わりゆく日常の風景(独身時代、新婚時代、子供の誕生など)としてカレンダーで表現している。

   カレンダーにあるシルエット画像は、モデルを使って3日間かけて撮影。1つとして同じシーンはなく、すべてが異なっていて、3653日の変化を目で追える楽しさを演出した。10年分のカレンダーをというアイデアや細部にこだわった表現などが高く評価されたという。

   カンヌ国際広告祭は1954年に創設され、今年で58回目。応募点数が多く、入賞作品のレベルも高いことなどから、世界最大級の広告祭といわれる。今回は全13部門に対して、合計で約2万8000件の応募があった。アウトドア部門への応募数は4490件。

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