パンクの原因にタイヤ側面のキズ、「知らない」は4割 ブリヂストン調査


タイヤ側面のキズ、見逃してはダメ!

   ブリヂストンが、自家用車を所有する男女1000人のドラバーに対して行った調査で、道路脇の縁石などにタイヤの側面を接触させたことがある人は6割以上にのぼっていることが分かった。2011年7月8日に発表した。

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   ブランド名やサイズ等が表示されているタイヤの側面は、路面と接触する面(トレッド)よりも薄いうえに、走行する際に最もたわみの激しい部分で、ここが縁石に接触するとキズがつきやすい。それを放置していると、パンクやバーストなどトラブルの原因になりかねないが、調査では、ドライバーの4割以上は、タイヤの側面の傷が原因でパンクする可能性が高まることを知らなかった。タイヤ点検を行う際には、見落としがちだが、路面と接地しないタイヤの側面の点検もじつは重要なのだ。

   なお、同社では2011年3月1日に創立80周年を迎えたことにあわせ、一般社団法人日本自転車タイヤ協会(JATMA)などが推進する「タイヤの日」が4月8日であることにあわせ、毎月8日を「ブリジストン タイヤセーフティーの日」と設定した。2011年3月から2012年2月まで、タイヤの安全に関わる情報を発信している。

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