大人顔負けツイッターユーザー「はるかぜちゃん」処女作


はるかぜちゃんのしっぽ(ω)

   太田出版は、新刊本『はるかぜちゃんのしっぽ(ω)』を2011年8月25日に発売した。

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   「はるかぜちゃん」こと春名風花さん(10)は、映画やドラマ、バラエティ番組などで活躍中の子役。9歳から「はるかぜちゃん(@harukazechan)」名義でTwitterを始め、東京都の青少年育成条例問題に対して「きれいなものや、笑えるものだけみせて育てた子供が人にやさしい大人になるとは、ぼくは思いません(ω)(ω)」など、大人顔負けの発言をして注目された。現在のフォロワーは4万人以上だという。

   『はるかぜちゃんのしっぽ(ω)』では、1万5000(2011年8月1日時点)を超えるツイートの中から約1800のツイートを厳選。それらを家族、仕事、規制、震災など全部で14のテーマに分類して収録している。各ページには、はるかぜちゃんのコメントが付けられており、過去の発言にツッコミを入れたり「われながらいい言葉(ω)にょほほ」と自画自賛をしたりしている。なお、同書には、特定のユーザーに向けたリプライは含まれていない。

   また、はるかぜちゃん語辞典が付属する。半角カナを用いた、はるかぜちゃん独自の言葉遣いを理解する手助けになりそうだ。

   価格は1260円。

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